法人カードの選び方は?どんな比較基準で選ぶべきなのか?

法人カードの比較基準は多種多様

法人カードとして発行できるクレジットカードの種類は多く、特典や年会費、発行可能な枚数などはカードごとに異なります。

そのため、カードの種類を選ぶ際には、そのビジネスにおいてどんな使い方をする事が多いのか、どんな目的で法人向けのカード導入を検討しているのかを考えたうえで、ニーズを最大限に満たしてくれるカードを選ぶという選び方がおすすめです。

比較基準としては、コスパや審査の通いやすさ、マイルやポイントの還元率、年会費の安さ、ついている特典、ETCカードの発行有無や枚数、などが挙げられます。

個人事業主なら年会費無料が一押し

出来るだけ経費を低く抑えたい個人事業主にとっては、法人カードの比較基準でもコスト面を重視した選び方がおすすめです。

個人向けのカードと比べると法人向けのカードは年会費が発生するものが多い傾向にありますが、中には年会費無料のものもあります。

例えば三井住友クラシックFor Ownersカードは、サービスに加入すれば実質年会費を無料にすることができますし、ライフカードビジネスライトなら、そうした条件なしでも年会費が永久無料です。

ステータス系カードでも、年会費が無料の種類を見つけることができます。例えばP-One Business Mastercardは、年に1回でも利用すれば、翌年の年会費が無料になるという特典がついているので、ビジネスに利用し続けている限りは年会費は永久無料ということになります。

最初の1枚として選びたいカードはコレ

起業したばかりのビジネスオーナーにおすすめの法人カードの選び方は、使い勝手が良くてコスパも良く、カスタマーサービスが丁寧で充実しているものがおすすめです。

例えば日本国内では加盟店が最大と言われているJCBから発行されているJCG一般法人カードなら、国内クレジットカードなので安心感がありますし、カスタマーサービスの対応が親切なのでおすすめです。

また、コスパで選びたい最初の1枚として人気のオリコEX Gold for Bizなら、年会費が2,000円とリーズナブルなのにゴールドカードというステータス系のカードとなっています。

起業したばかりで最初の1枚を作りたい場合には、 審査に通りやすいかどうかという点も、大切な比較基準になるでしょう。審査通過率で選ぶのなら、通過率65%のオリコEX Gold for Bizカード、通過率60%のJCB一般法人カード、通過率が同じく60%のアメックスのビジネスゴールドカードなどがおすすめです。

知っておきたい法人カードの審査基準とは?

法人カードでも審査はあります

個人のクレジットカードと同じように、法人向けのカードでも、申し込みの後には審査があり、審査に通って初めてカードを発行してもらうことができます。

個人と法人とではその基準は異なりますし、クレジットカード会社によっても基準は千差万別ですが、一般的な目安としては、起業してから3年以上が経過していて、なおかつ2期連続して黒字決算となっていることが条件と言えます。ただ、これは法人そのものを審査する取引の場合。

現在主流で人気の法人カードは、法人代表者を個人カード同様に審査し、法人口座を紐づける、というロジックで発行されているカードが多いです。つまり、先月起業したばかりのビジネスでも法人向けのカードを作ることができるようになっています。

カード会社や種類によって基準が異なりますので、必ずしも一般的な基準や条件を満たさなければ絶対に法人向けのカードを持てないというわけではないのです。

法人カードの審査基準

基準が設けられている背景

法人カードの多くは、発行するカードが1枚だけではなくて複数枚発行してもらうことが可能です。利用限度額が高く設定されるカードもあります。

金融機関にとって最も怖いことは、未回収です。もしもカードを発行しても返済できないまま会社が倒産してしまえば、未回収として金融機関にとっては損失になってしまいます。そのため、どうしても発行に際しては慎重にならざるを得ないのです。

審査に通りやすくするポイントとおすすめのカード

例えば設立してから3年未満だけれど法人のカードを作りたいという場合には、3年未満でも発行してくれる実績のあるクレジットカードを選ぶことが必要です。例えば、アメックスのビジネスゴールドカードなら、起業した初年度でも発行してもらうことが可能な法人カードの一種として人気があります。

厳しいと言われている法人向けの審査に通るためには、通りやすくするための工夫も必要不可欠でしょう。例えば、近年ではどこからでも使いやすいスマホを利用した個人事業などが増えています。事務所にいなくてもビジネスができるという点で、スマホはとても便利ですし、持っていることがマイナスになることはもちろんありません。

しかし、法人向けカードの発行という点においては、企業の連絡先がスマホしかないという点は、大きなマイナスとなってしまいます。たとえ従業員がいない一人法人でも、固定電話を設置することは、法人カードを作るためにはとても重要なポイントとなります。

法人カードとは?どんな特徴があるの?

法人に対して発行されるカードです

法人カードとは、法人に対して発行してもらうことができるクレジットカードのことです。法人と言っても企業ごとにたくさんの従業員を抱える所もあれば、起業したばかりの個人事業主などもあるわけですが、企業の規模にかかわらず法人向けのカードを作ることが可能です。

法人向けカードの大きな特徴としては、発行してもらうクレジットカードには、法人名と使用可能な個人名が刻印されているという点があります。企業名のみが刻印されているわけではなく、特定の企業で働く特定の人物に対して発行されるのが、このカードの特徴です。

引き落とし口座は法人口座から

法人カードとは、その企業に勤める個人に対して発行されるという特徴があります。しかし、実際の利用金額分の引き落としが行われるのは、その個人の口座ではなくて法人口座となります。つまり、会社が社員に対して発行したカードの利用請求は、すべて会社が責任をもって管理するというのが、法人カードのシステムなのです。

この法人カードが企業にとってどんなメリットが期待できるのかという点ですが、経理事務の管理化できたり、現金での精算、立て替えやその精算などの業務が簡素化されるというメリットは大きいでしょう。例えば、従業員が高速道路を利用することが多かったり、出張などに行く場合などには、法人カードがなければ従業員があらかじめ立て替えておいて後から事後精算することになるか、企業が必要な経費を用立てして後から精算するという作業が必要となります。しかし法人カードがあれば、従業員にとっては自己負担で用立てする必要がありませんし、利用したものについてはすべてカードの利用明細で一目瞭然になるため、事後精算のわずらわしさから解放されることになります。

法人カードのデメリットとは

法人カードとは、メリットを上手く生かして利用すれば、業務の効率化や経費削減などにつながります。しかし、発行に際してはあらかじめどんなデメリットが起こるリスクをはらんでいるのかという点についても、理解しておきたいものです。考えられるデメリットですが、カードごとに分割払いのシステムが異なるという点があります。例えば法人カードとして人気が高いJCBカードの場合には、一括払いの他には2回の分割払いが可能ですが、リボ払い的な返済方法はありません。一方、オリコのExecutive Gold for Bizカードなら、分割払いや据え置き一括払いなど返済方法が充実しています。

マイルがたまりやすい法人カードは?

ビジネス経費でマイルを貯めることができる

個人向けのクレジットカードの中には、カードを利用することによってポイントを貯め、そのポイントをマイルに還元できる特典がついているものがあります。マイルが貯まる法人カードに詳しく記載があります。

法人向けのカードでも、そうした特典がついているものはあるので、もしも国内外への出張が多く、飛行機の利用回数や頻度が多い企業なら、法人カードの利用でマイルを貯めてみてはいかがでしょうか?

国内の金融機関発行の法人カードの多くは、還元できる航空会社はJALかANAが一般的です。カードの種類によって、JALのみに還元できるものもあれば、ANAだけというものもありますし、JALかANAかその時ごとに選べるというタイプのカードもあります。

普段よく利用するのはどちらの航空会社なのかに合わせて、使いやすいものを選ぶことをおすすめします。

還元率で選ぶならアメックス

利用金額に対するマイル還元率で法人向けカードを選ぶのなら、アメリカンエクスプレスから発行されているアメックス・ビジネスゴールドカードがおすすめです。

このカードはANAに還元することができるという特徴があり、その還元率はなんと最高で1.0%と高めに設定されている点が魅力のカードです。しかも、ゴールドカードなので、ステータス系カードを持つことで享受できる特典などももちろん利用できます。

アメックスのカードは他のものと比べると比較的審査に通りやすいと言われていますし、起業したばかりの初年度にカードを発行してもらえる可能性が高いカードとしても人気があります。ビジネスゴールドカードの年会費は31,000円と高めな点がデメリットですが、還元率で選びたい企業には一押しのカードです。

JALマイルが貯まる法人カードとしてはセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード。あまり知られていませんが、その最大還元率は1.3%を超える実力です。コスパ最強のプラチナカードとの呼声も。

JALにもANAにも還元できるオリコEX Gold For Biz

貯めたポイントを、ANAとJALどちらのマイルにも還元できる法人カードと言えば、オリコのEX Gold For Bizがおすすめです。還元率も比較的高め出、ANAへの還元なら0.66%、JALへの還元なら0.55%で効率的に貯めることができます。

こちらのカードもゴールドカードというステータス系カードなのですが、年会費は2,000円とリーズナブルな設定となっている点が大きな魅力です。しかも、この法人カードはETCカードを年会費無料で発行してもらうことができるという特典もついていますし、マイルに還元しない場合でもポイント還元率が全般的に高めのカードとして人気があります。

ポイントが貯まる法人カードのおすすめは?

法人カードはポイントを稼ぎやすい

個人向けクレジットカードのように、カードの利用金額に応じてポイントが貯まるシステムは法人向けのカードの特典としても採用されています。法人向けカードの場合には、個人向けのカードと比べて一般的に利用金額が多くなる傾向にあるため、利用金額に応じて貯まるポイントも集めやすいという特典が期待できます。しかも、一定以上貯めたら、キャッシュバックにしてもらえたりギフト券と交換できるなどの特典がついているので、企業によっては経費削減などにもつながるでしょう。

還元率で選ぶならオリコEX Gold for Bizがダントツお得

法人カードをポイント還元率で選ぶのなら、還元率が1.1%とほかのカードよりも高いオリコEX Gold for Bizカードがおすすめです。この1.1%という還元率は、どんなショップで利用するかによって異なるものの、ショッピング保険が年間で最高100万円までついているなど、ショッピングでカードを利用する際に便利な特典が充実しているのがメリットです。年会費は2,000円しかかからないのでリーズナブルですし、オリコモールを利用すればなんと最大で15倍ものポイントを獲得できるという特典付きです。ステータス系のカードではないため、空港のラウンジを利用できるなどのサービスは付帯されていませんが、日常的な業務においてカード払いをする事が多いという企業にとっては、ぜひおすすめの法人カードです。

常時還元率1.0%の楽天プレミアムカードも人気

利用するショップによって還元率が異なるタイプではなく、どこでカード払いをしてもおなじ還元率でポイントを貯めたいという企業におすすめなのが、楽天プレミアムカードです。これは、常時1.0%の還元率で、ショッピング保険なら年間最高300万円までついているという特徴を持つ法人向けのクレジットカードです。しかも、年会費は毎年2,000円とリーズナブルですし、高い還元率を維持するための条件などは一切設けられていないため、少額の利用でもどんなショップで利用しても、効率的に貯めることが可能です。

還元率と合わせてチェックしたいこと

それぞれのカードごとに、貯めたポイントをどんなサービスや商品に交換できるのかが異なります。そのため、法人カードを選ぶ際には還元率ができるだけ高めの物を選ぶのに加え、貯めた後にはギフト券やキャッシュバックなど、どんなものに交換できるのかという点も考慮しながらカード選びをする事をおすすめします。ギフト券に交換できる場合でも、カードの種類ごとに換金率が異なるため、そのあたりもチェックしておきたいものです。

法人カードには年会費無料のものはあるの?

年会費がかからない法人向けカードはあります

法人カードには、年会費が完全無料のカードもあれば、比較的高めの年会費が発生するものまで多種多様です。年会費がかかる場合でも、年間で1,000円~50,000円程度と幅があるため、場合によってはクレジットカードを維持するためにかかる年会費が、経費を圧迫するという状況が起こってしまいます。そう考えると、年会費が全くかからない無料のカードは魅力的ではないでしょうか。

法人向けでも年会費無料のカードはたくさんありますが、年会費が無料という点だけではなくて、他にどんなサービスや特典がついているのかという点も含めて、無料と有料の物を比較した上で賢く選ぶことをおすすめします。その企業の業種や使い方、ニーズによっては無料でも十分にメリットが期待出来る法人カードもあるでしょうし、別の企業によっては年会費がかかる有料タイプの方が付帯している特典を享受できるのでメリットが大きくなるというケースもあります。

有料カードと比べて特典にどんな差があるの?

年会費無料の法人カードは、有料のものと比べると特典やサービスに差が発生することはあります。例えば、空港でラウンジを利用することが出来なかったり、国内外の旅行保険やショッピング保険などが付帯されていなかったり、発行してもらえるETCカードの枚数が少なく制限されていることはあります。

もちろん、かかる年会費が高ければ高いほど、得られるメリットが大きくなるというわけではありません。提供されるサービスは確かに多くなる傾向にあるものの、その企業の使い方によっては、あまりメリットを実感できないということはあります。そのため、有料だから優秀だ、無料だから特典が少ないとは考えずに、一つ一つの特典やサービスを比較した上でその企業にピッタリのカードを選びましょう。

年会費無料のおすすめカードはコレ

年会費が完全永久無料で、特典が充実した法人カードと言えば、ライフカードビジネスライトがおすすめです。この法人向けカードには、ポイント還元などの特典はついていませんが、追加カードを3枚まで発行してもらう事ができますし、利用限度額も500万円までと高めに設定されているので、とても使い勝手が良いカードだと好評です。また、法人向けカードの中には、利用しないことによってペナルティが課せられるものもありますが、ライフカードビジネスライトでは、そうしたペナルティは一切ありません。その点も安心です。

法人カード最初の1枚はランキングで選びたい

カードごとに特典は多種多様です

法人カードは、それぞれついている特典やサービスは多種多様です。そのため、ランキングなどをチェックする際には、どんなポイントから複数のカードを比較した結果なのかという点を確認したいものです。例えば、審査に通りやすいカードを評価したものなのか、ポイント還元率で比較したものなのか、それともコスパやマイル還元率を比べたものなのかによって、上位に来る法人向けカードは異なるでしょう。

これから起業するという人にとっては、ランキングをチェックする際には特典やサービスなどを総合的に比較する必要がありますが、審査に通りやすいかどうかという点はとても重要なチェックポイントとなります。どんなに特典が充実していても、肝心の審査に通らなければ法人カードを発行してもらうことができないわけです。一般的な法人向けカードの審査に通る目安としては、設立してから3年以上が立っているという条件があるため、起業したばかりだけれど法人のカードを作りたいという場合には、審査に通りやすいアメックス系のカードを狙うのがおすすめなのです。

総合ランキングでおすすめのカードはコレ

法人のカードについている特典やかかるコストなどを総合的に評価した結果、最初の1枚として持っているととても便利な種類はいくつかあります。まず、少額利用でもポイントが効率的に貯まることで評判のオリコEC Gold for Bizは、年会費が2,000円とリーズナブルなのに、ついているサービスや特典が充実していてコスパが優秀な法人向けカードとして人気があります。

また、旅行傷害補償が最高3,000万円までと充実しているのに年会費は毎月100円程度とリーズナブルなJCB一般法人のカードも人気があります。出張などでカード決済を利用することが多い企業にとっては、ぜひ持っていたいカードではないでしょうか。

キャッシングを良く利用する企業なら、三井住友For Ownersカードがおすすめです。年会費は1,250円とリーズナブルですが、キャッシングの限度額は最大50万円までとたっぷり設定されています。出張先や外出先でキャッシングを利用することが多い企業にとっては、持っていると便利な法人カードとなっています。

まずは企業のニーズを見極めよう

ついているサービスや特典を総合的に判断して優秀な法人向けカードを作るという方法以外でも、もしも特定の使い方を考えている場合には、そのニーズを満たしてくれる法人向けカードを選びたいものです。企業によって使い方は異なりますから、ニーズを満たしてくれるものを選んだほうが、業務の効率化や経費節減につながるでしょう。

法人カードはvisaにするべきかMasterにするべきか

カードごとにvisaかMasterが異なります

クレジットカードの国際ブランドと言えば、visaかMasterが良く知られています。日本国内でカードを使う場合には、どちらのブランドでも大きな違いを実感する機会はほとんどないでしょう。しかし海外出張などで法人カードを使う機会が多い企業にとっては、どちらの国際ブランドなのかによって、使い勝手や便利さが大きく異なるので注意しなければいけません。

世界の国々では、それぞれの地域ごとにどちらの国際ブランドがより多く普及しているかという点が異なります。例えばvisaの場合には、アメリカやオーストラリア、主要アジア諸国などでは加盟しているショップが多いのでとても便利なのですが、ヨーロッパ地域においては観光客が多いところでは使いやすいものの、地域によっては使えないショップが多いということがあるため注意が必要です。

一方、Masterはヨーロッパ諸国やオセアニアの地域でとても便利という特徴があります。観光客が多いエリアでは、この地域以外でもvisaと変わることなく便利に使えることが多いのですが、ヨーロッパとオセアニアにおいてはMasterの方が知名度が高いため、加盟しているショップもこちらが多くなります。

法人カードはどの国際ブランドにするべき?

法人カードには、visaやMasterに加えてJCBブランドやアメックスブランド、ダイナースカード等多種多様なブランドがあります。その企業ごとにどんな使い方をするかは異なるため、どのブランドが使い勝手が良いのかという点は異なりますが、国内外のあらゆるショップで使うということを想定するのなら、やはり知名度が高くて加盟しているショップが多いvisaかMasterを選ぶのが賢明でしょう。

日本国内においては加盟店がナンバーワンを誇るJCBは、日本誕生のクレジットカードブランドとして人気があります。日本国内でのみ利用するのなら、加盟店の多さやサービスの丁寧さという点でJCBはおすすめなのですが、海外に行くと使えないショップが増えてしまうため、他の国際ブランドと比べると不便に感じるかもしれません。

審査の厳しさはブランドごとに異なる?

法人カードを申し込んだ時に行われる審査の厳しさは、カードを発行する金融機関ごとに異なるだけでなく、visaやMaster、JCBなどのカードブランドごとにも異なります。審査に比較的通りやすいのはJCB、学生や起業したばかりの人でも審査に通りやすいのはvisaと言われています。

アメックスの法人カードにはどんな特徴がある?

世界140カ国2,200ヶ所にトラベルオフィスが設置

VisaやMaster、JCBと並んで世界的にクレジットカードブランドを展開しているアメックスは、一般的にはステータス系カードとして人気があります。法人カードとしてもこのブランドを選ぶことは可能ですが、それぞれの法人カードは提携しているVISAなどのブランドが異なるため、もしもアメリカンエクスプレスブランドでカードを作りたい企業なら、このブランドを選択できる法人向けカードをいくつか絞り込んだうえで、特典や年会費などを比較するのがおすすめです。

アメックスはもともとアメリカで誕生したブランドですが、現在では日本やイタリア、イギリス、カナダ、メキシコなど世界140カ国2,200ヶ所にトラベルサービスオフィスを展開しています。世界規模でみれば、このブランドのクレジットカードを持っている利用者は7800万人以上と言われていて、その中には法人もたくさんあります。

出張の際のサービスや特典が優秀

アメックスカードには、グリーンの色をした一般カードに加えてゴールドやプラチナなどステータス系のものがズラリとラインナップされています。そのうち、最もリーズナブルに発行してもらうことができる一般カードでも、国内外の出張先では多種多様な特典やサービスを利用できるという点は、このブランドの大きな特徴と言えます。例えばアメリカンエクスプレスでは日本語サポートも行っていて、日本から世界各国へ海外出張へ行った場合には、電話1本でその地域の情報を日本語で教えてもらうことが出来たり、万が一のトラブルの際にも日本語で対応してもらえるというメリットが期待できます。

さらに、アメリカンエキスプレスでは世界30ヶ所以上の空港に専用のラウンジを設置しています。一般カードを持っている人でもこの空港ラウンジを利用することができるため、国内外へ出張をする機会が多い法人にとっては、大きな特典と言えるでしょう。その他にも、提携しているHISを通して旅先のホテルを予約できたり、エクスペディアを利用すればホテルの長期利用でディスカウントしてもらえるなどの特典もついています。

保険付帯サービスが充実

法人カードでアメックスを選ぶことは、自働的に多種多様な保険付帯サービスがついてくるという点において、経費削減につながります。一般カードを発行して持っても、海外旅行保険保障や国内旅行保険保障、アクシデント用保険保障などが自動的についている点は、ニーズのある法人にとっては大きな魅力ではないでしょうか。

法人カードでマイルを貯めることは可能?

航空会社はJALかANA

クレジットカードを利用することによってポイントを貯め、そのポイントをマイルに還元できるクレジットカードはたくさんありますし、法人カードの特典としても人気があります。日本国内で発行してもらえる法人向けカードの場合には、提携している航空会社はJALかANAが主流なので、貯めることができるマイルもJALかANAのものになります。ただし、JCB一般法人カードのように、スカイマイルを貯めることが出来たり、アメックスビジネスゴールドのように他の航空会社でマイルを貯める法人向けカードもあります。

法人向けカードを比較する際には、審査の通りやすさや年会費、ついている特典などどんなシーンで使うのかによって理想的なカードの種類は異なります。しかし、JALかANAどちらの航空会社をよく利用するのかによってカードを選ぶことも、選び方の一つと言えるのではないでしょうか。

マイレージの貯め方はいろいろ

法人カードでマイルを貯める際には、その方法は一つだけではありません。大きく分類すると、JALやANAなどの航空会社を利用することによってマイレージを貯める方法、ショッピングなどでクレジットカードを利用して貯める方法、そしてカード利用で集めたポイントをマイレージへ移行するという方法です。効率的に貯めるという点では、クレジットカードとしてショッピングなどに利用しながら貯めるという方法がおすすめですが、航空券の支払いなどまとまった金額の利用の際に利用することもまた、効率的にマイレージが貯まる方法と言えるでしょう。

法人カードでマイルを貯めることは可能です。しかし、効率的に貯められるかという点においては、個人向けのカードと比較すると決して効率的とは言えません。還元率がイマイチだったり、公共料金の支払いなどにカード払いが利用できないなど、たくさんの条件が課せられていることが多いためです。そのため、効率的に貯めたい場合には、カードの利用で直接マイレージを貯められるという方法よりは、ショッピングなどに利用してポイントを貯め、集めたポイントをマイレージに移行するという方法の方がおすすめです。

還元率をしっかり比較しよう

法人カードの利用でポイントを集め、それをマイレージに移行する場合には、還元率をしっかり比較しながらカード選びをしたいものです。場合によっては手数料がかかったり、還元率が良くても年会費が高かったりすることがあるため、多方向から特典や還元率、コストを比較して賢くカード選びをするのが良いでしょう。