けいはんな 新産業創出・交流センター

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けいはんな新産業創出・交流センターは、けいはんな地域の産業総合支援機関として、中小・ベンチャー企業の活動をワンストップサービスで力強くバックアップします。

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実装CAE共同研究プロジェクト

知的オフィス環境とは、オフィスで働く人々の仕事の内容や好みなどにあわせ、明るさや光色といった照明環境や空調による温度環境などを自由に変えることにより、作業効率や創造性を高め、疲労度やストレスを軽減する適応的分散可変型の環境のことです。従来のオフィスでは一定の照度や温度が提供されていましたが、知的オフィス環境では人間・業務・場所・時間などの条件に応じた個別で最適な状態が実現でき、オフィスの機能性を高めることができます。
2006年7月のRoHS指令実施に伴い、実装の鉛フリー化が急拡大しています。しかし、まだ各社の規格がバラバラ、継ぎ手の理想形状が周知できていない、理論の裏づけが不足のまま規格化が準備されているという状況です。

実装CAE共同研究プロジェクトでは、「鉛フリーはんだ実装」においてCAEを活用することにより、時間とコストがかかる寿命試験を減らし、設計段階で信頼性を検証できるようにすることを目指します。
そのために、
  • 継ぎ手の高寿命設計をCAEで行います。(標準化と工学的アプローチのため)
  • 継ぎ手の理想形状を周知します。(不良発想からの脱却・業界全体の共有のため)
  • 特定不良の信頼性影響度を把握します。(破壊強度試験ではわからない影響を把握するため)
  • 部品選定段階で信頼性を予測可能にします。(逆戻り防止とスピード化のため)

共同研究では、
  • 参加企業に対し、実装技術におけるCAEの活用の仕方をテクニカルトランスファーします。
  • 共通課題に対して定量的な評価による信頼性の良さ加減や危なさ加減などを把握します。
  • 得た知見を、鉛フリーはんだ実用化研究グループおよび外部へ発表、フィードバックします。
  • サプライチェーンでの対話等に研究結果を活用できるようにします。
  • 企業における設計オリエンテッドな実装技術風土の醸成を目指します。

参加企業には、共同研究の前にCAEソフトを購入し「実装CAE解析実習」(6ヶ月)を受講して基礎的な実装技術、CAE活用技術を習得していただきます。
共同研究テーマの課題は、参加企業が共通に抱える現場ニーズを捉えた「鉛フリーはんだ継手信頼性に関する共通課題」と「参加企業が抱えるはんだ付け実装の個別課題」とします。
研究会は、11月から3月まで月1回、全5回開催します。
研究会では、解析結果のレビュー、解析の進め方、実装技術、CAE解析に関する指導を行い、課題に対するCAE解析作業は、各社が持ち帰り実行します。解析結果等情報交換や質問等は、eメールを活用して行います。また、昨年度から継続研究会員も「解析の深堀」と「応用の拡大」をテーマに、ステップアップを図りながら今年度会員を合流させ、解析に深みを加えます。
年度末に、成果発表会を行い、成果を公表、発信します。

体制

実装総括指導 京都府中小企業特別技術指導員 平野正夫 氏
CAE総括指導 京都府中小企業特別技術指導員
(オムロン(株) IABカンパニー技術統括センター)田村隆徳 氏
CAE指導 京都府中小企業技術センター 基盤技術課  中西 望 氏
サポート 京都府中小企業技術センター けいはんな分室 上田 薫 氏
Make the Front Runner 本共同研究プロジェクトは、京都府中小企業技術センターが主催する京都実装技術・信頼性研究会の活動であり、けいはんな新産業創出・交流センター、近畿経済産業局の産業クラスター計画「関西フロントランナープロジェクト」が支援しています。

エレクトロニクス実装の業界の現状
・・・関係業界が切れ切れに発達し、技術が繋がらない・・・

実装CAEによる信頼性の「統合的研究」

  • バラバラのはんだ付け規格の解消
  • 継ぎ手の理想形状を周知する
  • 理論の裏づけづくり
  • 設計製造の逆戻り防止
  • 業界全体の効率アップ
  • 21世紀型の実装開発へ

平成19年度の活動

研究会 開催日 内容 開催場所 メンバー数
第1回 7/24
  1. チップ部品のはんだ接合部の低ひずみフィレット形状の検討
  2. スルーホール実装した電解コンデンサーの接合部の耐ヒートサイクル性の検討~フィレット形状と欠陥がひずみにおよぼす影響の解析~
京都府中小企業技術センター
(京都リサーチパーク)
14
第2回 8/21
第3回 9/25
第4回 10/19
第5回 11/15
第6回 12/18
第7回 2/12 総括と論文の作成指導。次年度の課題整理
第8回 3/10 成果発表会